週末はだいたい外で寝てます。

山登り、トレラン、ランニング、キャンプ+育児な活動の日々の記録

1級目指してコブ練

いよいよ1級検定に向けて本格稼働

まずはかぐらスキースクールでコブ練。

 

学びの内容

全体図(滑りの流れ)

  • 斜滑降の状態 山足(外足)に荷重
  • ターン開始 内足を立てると同時に外足に荷重開始
    • 外足 ターンを終えた状態なので、アウトサイドエッジに乗っている。
    • アウトサイドエッジ、センター、インサイドエッジとのせる。
    • アウトサイドエッジ、センター、インサイドエッジ(板の内側5−10cmあたりに太ももを立てながら体重を乗せる)とのせる+ふむ(乗せるだけではない+@の力)が正しい。
    • 太ももを回してエッジを立てる。
    • 骨盤は傾く=外足側が下がる。結果として足が伸びる。
    • 視線は下。体を捻る。骨盤は捻らない

 

Point3つ

1. 外足荷重

  • インサイドエッジ(板の内側5−10cmあたりに太ももを立てながら体重を乗せる)とのせる+ふむ(乗せるだけではない+@の力)が正しい。

 

2. ポジション

  • 基本ポジションを徹底意識。基本的に曲げるのは足首と股関節。
  • 立てるのは太ももの後ろ
  • 曲がる時骨盤を片方だけ下げる
    • リフトに座って右だけ、体を曲げずに立てる時の感覚

 

3. 角付け

  • 太ももを回してエッジを立てる
  • 内足を立てる
    • ターン時、内足を立てると同時に外足への荷重を始める

 

トレーニング内容

  • 荷重
    • プルークボーゲンで曲がる時にインサイドエッジのポイントに(ブーツの先から10−20cmほど先の少し内側)、太ももを立てて、胸を押し付けるていくように荷重。
  • 角付け
    • シュテム:太ももを回してエッジを立てるシュテム動作
    • 内足角付け:直滑降しながら内足のエッジを少し立てて曲がるのを感じる
  • ポジション
    • ストックを両手で持ち骨盤にあて、曲がる時に外足側が下がる

 

その他・気づき

  • コブ:綺麗な弧を描くこと。体重移動ができていることなどが大切。
  • コブ:ストックはコブの時は後ろについて回転する
  • とにかく上記をちゃんとやればコブもできるとのこと
  • レッスン中に何度かコブもやったが、そもそも上記の消化(理解&習得)が間に合わず、全然コブはだめだった。が、先生はそのくらいできれば1級はギリギリ合格するよといってくれたが、、、

 

今回もレッスン中は頭の中はぐちゃぐちゃ。1つ何かをいわれ、練習メニューを提供され、それを必死にやってみるけど、それができているかどうかもわからないし、そしてその前に言われたことを忘れてしまっていたり。たくさん質問して、理解しながら進めることが大切。終わってみて、教わったことを意識しながら滑り込むことで、ようやく点が線になってきたという感じ。

 

実際に今回のレッスン後、翌日レッスンの内容を思い出しながらメニューを復習し、滑り込んでいたらカービングのエッジの効き具合がすごく良くなった。

太ももを回してエッジをたてる、骨盤の上げ下げ、内足のアウトサイドエッジをたてて外足へ寄せていく、などなどこれまで意識したことがなかったことを1つ1つ意識し、身につけていった結果なんだと思う。

 

スキーの1日レッスンは非常に場当たり的だ。だれがレッスンを受けるかもわからないし、目的も人によって違うし、先生の教え方も違う。しっかりとその日の内容=何のために?何をやっているのか?を理解することでレッスンの充実度は全く違ったものになると感じる。

降雪後の越後中里

前夜40cmは降った越後湯沢。朝も雪は降り続けている。

せっかくなのでパウダーを滑りに行こうかなと。

朝7時時点で

・岩原>山頂はリフト動かず

・かぐら>途中までしかリフト動かず

・田代>営業停止

 

子供を学校に送って8時過ぎから移動開始でファーストトラックが狙える場所=8時30分リフト営業開始のNASPA、越後中里、神立(上部は9時から営業開始)。

 

ということで今回は越後中里を選択してみた。

 

よかった点

・非圧雪を味わえた

 

よくなかった点

・営業時間通りにリフトが始まらない。8:30スタートが通常だが30分遅れ。
(他の人と話すると、大雪の日の中里はよく遅れるとのこと。これはいただけない。)

・非圧雪終了すると、普通のコースがそんなに楽しくない。そして10時前くらいから学校の団体客もリフト利用が本格化し並びが発生する。

・非圧雪の滑りが下手。(練習必要)中里だから雪重い?

・苗場を忘れていた(ゴンドラ動いたらしい)

 

ということで、もしもう一度この日をやり直せと言われたら、、、苗場に行ってたなあ。

岩原パウダー練&NASPA基礎練

午前中は岩原のジャイアントへパウダーをいただきに。

子供を小学校に送ってもジャイアンコースへの山頂リフト運行開始時間9時に間に合うのはありがたい。

5分前に並んで7−8番目。5本ほど練習して終了。たくさん転んでInsta360がなぜか不調になってしまった。

 

午後はNASPAで基礎練

この日もスクールは予約が結構入っていたり、団体対応で経験者はNGだったりと。

仕方ないのでまたYoutube見ながらカービングの練習。

外足を押し出す練習&内足に体重を乗せる練習を中心実施。内足に体重をのせるというのは結構新しい感覚で、やったあとに滑りが少し変わった気がした。ただ正解がわからない。スクールはこういう時にすぐ指摘もらえるので助かる。

youtube.com

2級取得までの道

データでみる

スタート地点

2級をとると決めたシーズンイン前のレベルとしては、基礎知識もなにもなく我流でパラレルっぽいすべりをやっていた素人。正しいプルークボーゲンの考えとかも今年初めて知った。

YUKIYAMA 2025年の数字

総合距離と最高速度は車やリフトの距離が含まれているので、実際は滑走距離はもっと少ないと思われる。チェックイン数も短めの滞在(ナイターだけや子供・家族サービス)も入っているので実際にちゃんとすべったのは15回くらいかなと。

Youtubeや書籍やスクールでの学びを実践し、修正していくということに集中すればもっと短期で取得はできたと思う。(=遊びで滑っている時間もかなり多かった。)

 

スクール利用数

合計5回(湯沢パーク2回、NASPA1回、かぐら2回)

グループレッスンで受講するも、少人数狙いで小規模なスキー場や平日を狙うことでマンツーマンレッスンを3回受講できている。マンツーマンの方が圧倒的に学びが多い。

振り返って見て効果的だと思ったのは

スクール(特に運良くマンツーマンだったとき)効果大

圧倒的な効果。講師による改善点の的確な把握と指摘、臨機応変な練習メニューの提供、改善状況の判断、改善されなければ更なる練習メニューの提供というPDCAサイクルをその場で回すことができる。マンツーマンであれば自身に特化したものとなり最高の効果を得ることができる。が、一方でグループレッスンだと他の人の改善点の対応も加味したPDCAサイクとなってしまい、かつ自分に割かれる時間も減少するのが難点。前日に予約状況を確認し、上記のリスクを抑えるのがおすすめ。

講師によっては、練習メニューが何のためか説明されず提供されることもあり、こんな練習意味があるのかなと思うことも多いが、あとになって点が線になりつながってくる。これはどういう意味があるのか?ちゃんと質問する。わからないことも質問する。体感していること(できている、できていない、など)をきちんと伝えることが大切。

Youtubeや書籍で基本的な知識を学び、実践してみる。効果中

自分自身で強化(改善)したいポイントを認識しているなら、その改善方法などをさぐり、事前に見て、現場で練習する、という使い方。もしくはまずはその練習をやってみて、できるできないで進めていくことが可能。

スキー検定2級 - YouTube >>まずはここから。本当に大切な基本的な考えが学べる。細かいことは有料会員になる必要あり。

スキー3分速習 - YouTube >>解説が少なめだけどイメージトレーニングにいい

渡辺一樹の「どこでも読めるスキーレッスンブック」検定編 (揚力ライブラリー) >>Kindle Unlimitedにいくつかスキーに関する書籍もある。言語化されることで理解も進んだ。

あとは自分が弱いなーと思うところをYoutubeで調べてスキー場に行く前に見てました。スキー場にいってからだと面倒。頭の中でイメージできるくらいまで見ていくとより効果的。スキー場に行ってもリフトや休憩中に対象の動画をみてイメージと実際を修正しながら練習。

*最初はプルークボーゲンの動画をたくさん見ました。今でも見ます。

www.youtube.com

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何か1つを修正すると、これまでできていた他のことができなくなったり、そのことに対しての意識が薄れてしまったりすることが多々ありました。1つ1つを体に覚え込ませていくことが大切。その集大成が現時点の滑りになっている気がする。

あと、1つ1つの練習の内容やアドバイスが突然つながり線となることがあったり、たった1つの練習方法や、インストラクターのアドバイス、滑り方をみて真似するだけで、これまでになかった滑りの感覚を得ることができたりと、まだまだスキーが面白い。

NEXT STEP 山スキー BC解禁

BC解禁日

ということで、かぐらの第五ロマンスへ。

昨日の帰宅時に結構降っていたので積もっているかなと思ったら、残念ながらほとんど降雪はなかった。

滑りの確認と現地調査(安全が担保されるコースどりなどの確認)を実施。

田代方面1本と中尾根南斜面2本

 

・危険ポイントの確認

書籍&他の人のログ&以下のYoutubuなど参考に

www.youtube.com